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挫折しても達成できるというのがいいね。どうせ挫折するんだから挫折を前提にしてもいいと思う。仮に挫折を前提にするのであれば、かなり間口が広くなる。
簡単な本から始めるってのはとても大事だが、簡単な本は面白くない。挫折前提であれば簡単な本をいつまでも読まないでいい。練習としてせいぜい１，２冊も読めば十分だろう。やはり少し無理しても内容が面白い本を読んだ方がいい。もちろん簡単でも面白い本はあるのでそういう本に出逢えば最高だがそうはいかない。随分読めるようになってから簡単だが面白い本に出会えるようになった。人が勧める簡単な本は概して難しいし面白くないものだ。面白い本は自分で探すに限る。SSSは挫折しない丁寧な方法だ。ただただ挫折しないようにそれだけを考えて丁寧に優しく構成されている。まあそれでも挫折する人もいる。しかし最初から挫折するつもりならSSSに従う必要なんてない。それよりも挫折慣れする方がいいと思う。挫折は良くない。喧嘩は良くない。失敗は良くない。「良くない」「してはいけない」の規則だらけでは萎縮する。