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46 thoughts on “命がけの実験で発見された元素、フッ素の化学小話(余談だらけのゆっくり化学解説62) | 関連するすべてのコンテンツフッ素 気体が最も完全です

  1. gzunda55 says:

    昨今輸出管理の強化で名を馳せたフッ化水素だけど、半導体工場では
    生き物の血液か酸素なみの重要物質で、特に酸化膜(SiO2=ガラス)の除去の
    主役となる。40数年前にその危険性について、皮膚に付着しても気づきにくく
    そのうち数時間かけて内部に浸透して骨まで達すると骨を侵し始め、
    激痛となり、カルシウム注射が必要になると教えられた。
    これを聞いてしばらくはなんでこんな危ない物を使って作業しなければ
    いけないのかとマッツ青になった。実際はきちんと保護具を着用し、こまめに
    塩化カルシウムの水溶液で手洗いなどをすれば大丈夫だった。
    それでもうっかり気づかずに付着して騒ぎとなる事故は散発しており、
    やはり油断は禁物であった。

  2. Etoro says:

    フッ素は本当に危ないよ、薬品の中でも王水とかと比べても比較しても断トツでヤバいです。王水に手を突っ込んでもすぐ洗えばなんとかなるけど、フッ素は腕を切るとか言うレベルになりまづ。

  3. icd11559 says:

    蛍石が耐えるって事は、フッ素樹脂は耐えるんかね。一応、原料そのものがフッ素なんだが。身近なところではマウスの裏側に使われたり、フライパンのコーティングなんかに使われたりする。耐熱性と耐摩耗性が高いから。ロケットエンジンとかにも使うそうな。
    ちなみにうちの親父、若い頃に仕事の事故で片手にフッ酸浴びて死にかけてる。

  4. かき氷味のシロップ says:

    小学生の頃はフッ素は健康の味方!っていうイメージ(歯の保護とかで)だったけれど、中学になってからはもうフッ素は怖いっていうイメージにしかならないw

  5. ohnary says:

    周期表で有名なメンデレーエフがノーベル賞じゃなくて何でモアッサンなんだよーと思っていたが、モアッサンの研究も十分凄かったんですね。

  6. 玉あら金 says:

    鉄がフッ素と反応すると、不動態のフッ化鉄皮膜ができるので鉄が溶けることはない。フッ素で鉄が置かされるというのは明らかな想像である。

  7. boo121314 says:

    聞いた話ですが。実験中弗酸で指を侵された学生「指を失うか、爪の間に薬液を注射する治療を受けるか、どちらか選べ」と言われたそうです。

  8. HAKUNE N・J says:

    フッ素「俺”は”誰”か”と”い”な”い”と”し”ぬ”ん”だよ”ぉ”ぉ”ぉ”ぉ”!!!」
    俺「……ニート?ヒモ?」

  9. 大和yamato建takeshi says:

    濃度の低いフッ素っておかきの匂い。
    フッ素の実験やってるやつの周りで柿ピー食べると、「誰か柿ピー食べてる?食べてない?ヤベーどっか漏れてるんか?」って事に
    一応検知器はついてるけどそれに反応しないまでの漏洩には人間の嗅覚が十分役立つ。

    柿ピー後日談。ゴミ箱の中に床に落としたのが捨ててあったのさ

  10. modoki mado says:

    今だとフロンガスを炎に晒すとフッ素ガスが出てくるね。
    既存の冷媒配管をロウ付けするときにそれっぽい臭いがしてヤバってなる。

  11. 佐々木公彦 says:

    そう言えばウラン濃縮ってなんで高い純度が必要なんだろ?
    もちろん低すぎるのは論議だとしても99%なら残りの1%が6フッ化ウランにならずに残るだけじゃないの?

  12. ss0001 says:

    ことさらヤバイ物質にもかかわらず工業だけでなくて割りと身近なものにも欠かせないというのが度し難い。

  13. バナナ結合sp5混成 says:

    以前所属してた研究室で中国人留学生にフッ酸使う実験やらせることになって、嫌な予感はしてたけど案の定廃液テキトーに捨てて問題になった。
    その後「お前がコイツの実験面倒見ろ!」と教授に言われて、扱いたくなかったフッ酸を扱う貴重な機会を得てしまった。

  14. 人間 says:

    その昔にやばい酸ランキングみたいなスレをまとめでみてそこに出てくる奴らがフッ素付いてたから子供ながらにやべーって思ったな

  15. aki naka says:

    フッ素単離迄の永い殺戮の歴史は高校生の頃読んだ「アシモフの科学エッセイ(早川書房訳)」の2巻か3巻で不活性ガスの化合物(弗化キセノン)を生み出す過程での記載が強く記憶に残っています。高校時代は物理より化学(特に有機化学)に興味があった者としては懐かしく感じました。Up主さんはサイエンスライターを指向された時期もあったそうなのでご活躍の契機が有る事を願っております。

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